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本会における審査について過誤調整

国保連合会では、事業所から受付けた介護給付費明細書の審査を行い、保険者に対する請求額及び、事業所への支払額を確定しています。
この確定後の介護給付費明細書の請求内容に誤りがあったことが判明した場合は、事業所から保険者へ過誤申立を依頼し、当該明細書を取下げる必要があります。

過誤申立の際には、保険者に過誤処理月をご確認ください。

毎月10日の受付前に、本会において過誤処理が行われます。再請求を予定している場合、過誤処理月に再請求分の提出をしていただくことにより、同月内の処理で金額の調整を行うことができます。(同月過誤)
この過誤金額の内訳当については、過誤処理翌月初めに送付します「過誤決定通知書」及び、同月に送付します「支払決定額内訳書」にてご確認ください。

過誤処理と給付管理票の修正は同一月には行えません。

過誤処理と同一月に給付管理票の修正を行いますと、エラー(ANN7:すでに過誤調整を行っています。)となりますのでご注意ください。過誤調整にあわせて単位数の変更を行う給付管理票の修正につきましては、サービス事業所と支援事業所で連絡調整を行ってください。
再請求分がプラスになる場合は、修正を先におこなってから、過誤申立と再請求を行ってください。

過誤申立及び再請求に係る帳票の出力事例

過誤申立 ( 資料2-①参照 )

○○○保険者カイゴ タロウH31.1月分10,000単位90,000円A
△△△保険者カイゴ ハナH31.2月分30,000単位270,000円B
2件40,000単位360,000円

過誤申立に係る再請求 ( 資料2-②参照 )

○○○保険者カイゴ タロウH31.1月分 8,000単位 72,000円A′
△△△保険者カイゴ ハナH31.2月分 31,000単位 279,000円B′
2件 39,000単位 351,000円

通常(当月)の請求 ( 資料2-②参照 )

XXX保険者 R2.7月分12,000単位108,000円C
□□□保険者 R2.7月分2,000単位18,000円D
2件14,000単位126,000円☆′

当月支払額

通常請求額(☆′)再請求額(☆)過誤処理額(★)当月支払額
126,000円351,000円360,000円117,000円

※当月支払決定額がマイナス表示の場合は一括で本会へ返還いただくことになります。

このページについてのお問い合せ先介護保険課03-6238-0207


介護事業所等の皆様